先週、先々週と異なる内容のセミナーに
参加してきました。
先々週は「矯正治療について」で、
特に小学生の間に行う矯正治療について
勉強してきました。
また先週は「MFA治療」という、
いわゆる咬み合わせの治療について、
特に成人の方を対象とした咬み合わせの事を
勉強してきました。
矯正治療と咬み合わせの治療、
どちらも共通の内容はなさそうですが、
実はあるんです!
それが「呼吸」です!!
歯医者で呼吸? なぜ?? と思われるかもしれません。
実はすでに歯科でも呼吸改善治療は行われています。
睡眠時無呼吸症候群の治療で、
歯科では専用のマウスピースで
睡眠時無呼吸症候群を
治療する事があります。
(内科ではCPA療法などがあります)
先々週の矯正治療のセミナーでは、
ガタガタ歯並びを矯正治療すると、
鼻炎などが治ることがある、
ということを学びました。
また、先週の咬み合わせ治療のセミナーでは、
咬み合わせと改善するために入れるマウスピースで
呼吸改善する事がある、
ということを学びました。
どちらもあくまで付随的な効果であり、
主とした目的ではありません。
ただ、歯科治療で呼吸の改善まで
出来るようになることは、
今後、必須ではないかと考えています。
歯医者に通う目的が、虫歯治療や歯周病治療だけでなく、
矯正治療や咬み合わせ治療になり、
さらには呼吸の改善までできることがある、
そういったことをしっかり勉強し、
患者様に提供していきたいと思っています。
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