高校生の歯列矯正にかかる費用の平均を解説

現代の花咲く高校生たちは、今や大人顔負けの知識と美意識で世の中に流行を作り出しています。

思春期の複雑な心と人間関係で、日々悩み、楽しみながら学生生活を送っているでしょう。

見た目の悩みのひとつとして、歯並びがあげられます。

高校生の歯列矯正の費用は、大人と変わりありません。具体的な平均費用と、その理由を解説しています。

高校生の歯列矯正にかかる費用の平均

高校生（16歳〜）は、すべての歯が永久歯に生え変わっているため、矯正方法も費用も成人のものと同じ扱いになります。

ワイヤー矯正の費用相場

60万円〜150万円

表側からするのか、裏側からするのかで費用に差があります。ワイヤーを裏側に通す方法は技術的に高度になるため、表側矯正と比べて費用がかかります。

マウスピース矯正の費用相場

80万円〜140万円

マウスピース矯正は、歯科医院によって値段設定に少し幅があります。器具が目立ちづらいため、高校生活でも見た目のストレスが少ないですが、無くさないようにしたりする自己管理が非常に重要な矯正方法です。

お金がない時の選択肢

待てるのであれば貯金してから矯正する

高校生の矯正は成人と同じ費用になるため、かなり負担があります。綺麗な歯並びを目標に、アルバイトなどでお小遣いを貯めてみるのも良いでしょう。

待てない場合はデンタルローンを使用する

ひだまり歯科クリニックのインビザラインのデンタルローン情報です。

https://hidamari-invisalign.net/

当院では、『デンタルローン』の取り扱いがあります。ローンを組んで、矯正費用を少しづつ支払いながら矯正を進めることができます。患者様ごとの治療内容により異なりますが、月々6600円〜のお支払いスケジュールが可能です。

高校生から歯列矯正するメリット

虫歯や歯周病のリスクを下げれる

歯並びが悪いと、どうしても汚れの取り残しができてしまいます。歯垢や歯石は、虫歯や歯周病の原因なので、若いうちから歯並びを良くし、清掃性を上げることは、非常に好ましいといえるでしょう。

不正咬合を抑えることができる

噛み合わせが正しいことも、とても大切です。噛み合わせが悪い口腔内は、食事をよくすりつぶし、吸収を良くすることが出来ませんし、上手く噛み合っていない歯はゆっくりと骨から浮き出てグラグラしてしまいます。

歯列矯正で歯を並べ、すべての歯がしっかりと噛み合うようにすることで、長期的かつ全身的な健康に近づくことが出来ます。

コンプレックスを解消できる

出っ歯や受け口、八重歯は、見た目のコンプレックスとなり得ます。写真や鏡に写った自分をみることが辛いようなこともあります。噛み合わせがお顔のバランスに影響を与えていることもあります。

規則正しい、綺麗な歯並びをもって生まれてくる人はいませんが、歯列矯正はこのコンプレックスを明快に解消する手立てのひとつです。

まとめ

いかがでしたか？高校生で歯列矯正を受けたい時に、費用と受けるメリットについてみてきました。まとめますと以下の通りです。

歯列矯正は、治療に時間がかかることがデメリットですが、裏を返せば、早く始めればそれだけその恩恵を長く受けられるということです。海外では歯並びが就職時などに影響されることもあるそうです。金銭的な面も考慮すべきですが、早いうちから、歯列矯正を検討することは大変有意義なことです。

今この記事を高校生のあなたが読んでくれていたら、是非ご両親にも読んでもらってください。もし、高校生のお子様がいらっしゃる方が読んでいらっしゃいましたら、お子さんと歯並びについて話すきっかけにしていただけたらとても嬉しく思います。