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冷たいもので歯がしみる原因と対処法について

冷たいものが歯にしみている女性

早いもので、あっという間に夏日が増えてきましたね!暑い日は身体が疲れてしまいますが、つめた〜いアイスクリームやアイスコーヒー、かき氷にそうめんなどなど…。

夏ならではの美味しい楽しみもたっぷりです。

ガブっとアイスクリームにかじりついたとき、ゴクゴクと氷入りの麦茶を飲んだ時…

キーーン!歯がしみて痛い!

こんな思いをしたことがある人は少なく無いでしょう。一度こうなってしまうと、次のひとくちが怖くなってしまいますよね。

なぜ歯はしみるのでしょうか?

記事監修者

ひだまり歯科クリニック院長 飛田逹宏

【経歴】

  • 平成15年 大阪大学歯学部 卒業
  • 平成19年 大阪大学大学院歯学研究科卒業 歯学博士
  • 平成19~22年 大阪市内の歯科医院にて勤務
  • 平成22年6月 兵庫県芦屋市に、ひだまり歯科クリニック 開業

ひだまり歯科クリニックでは、来院された患者様に丁寧な説明を心掛け、納得頂いた上で治療を行い、患者様にも積極的に治療に望んでもらうとともに、患者様が満足してもらえる治療が提供できるよう、最善を尽くしております。

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冷たいものが歯にしみる原因

冷たいものがしみる

虫歯

初期の虫歯の症状に、歯がしみるというものがあります。

歯の表面であるエナメル質に穴があいていると、中の柔らかい象牙質と歯髄に刺激が送られてしみる感覚が起こります。

しみて、しばらく神経にさわるようなズキズキとした痛みが引かないというときは、虫歯によるものかもしれません。

歯周病

歯周病に侵されている歯にも、歯がしみる症状があります。歯周病とは歯そのものではなく、歯を支える歯周組織に炎症が起こっている状態ですが、その影響で歯茎がぶよぶよしたり下がったりしてしまいます。

そうすると、歯の根っこが外に出てしまいます。

本来歯茎で覆われている歯の根っこの表面はセメント質という少し硬い材質が薄く纏っていますが、これが外界に晒されるとしみる症状として現れます。

知覚過敏

知覚過敏とは、文字通り「知覚」が「過敏」である状態です。重篤なケースは全ての歯に起こることもありますが、大抵は何本かの歯にのみ起こります。

また、知覚過敏は一過性の症状で、何らかの刺激があると起こりますが、すぐに収まっていくことが特徴です。

この原因はいくつかあり、歯ブラシのかけすぎや歯ぎしり食いしばりによる摩耗が主なものです。

酸の摂りすぎや歯ぎしりでエナメル質がすり減ったり溶けたりすることで象牙質と外界の距離が近くなったりむき出しになったりすることでしみてしまいます。

しみる症状は総合して知覚過敏と分類されますが、この症状の原因が虫歯なのか、歯周病なのか、どちらにも当てはまらないのかという点で区別されます。

虫歯治療後の銀歯

虫歯は、部分的な金属で埋めたり、かけ方が大きく、部分的な銀歯では補修が難しい場合は神経を残したままで被せる場合があります。

その場合、金属の熱伝導で熱いものや冷たい物を口に含むとしみてしまうことがあります。

虫歯の治療後は神経が敏感なので、時間が経つにつれて収まるケースもありますが、3ヶ月〜半年ほど様子を見ても改善しない場合には、神経を取る処置が必要になります。

これは、虫歯が深く、神経のかなり近くまで侵されていた場合によく起こります。

冷たいものが歯にしみる場合は歯科医院を受診しましょう

冷たい物がしみる症状には原因がいくつかあり、それがどういった疾患によるものなのかの診断によって対策が変わってきます。

この診断は歯科医師でないと判断が出来ませんので、しみるという場合は早めに歯科医院を受診しましょう。

虫歯だった場合は、とにかく早く処置することがその歯の寿命を伸ばすことになりますし、歯周病だった場合は、ある程度長い期間をかけて治療する必要が出てきます。

単に知覚過敏だった場合は、しみる症状を抑える薬剤を塗布することですぐに改善が可能です。

まとめ

歯がしみる症状の原因は軽度から重度の疾患に共通します。

  • 虫歯や歯周病に侵されているとき
  • 治療後すぐの歯が敏感になっているとき
  • 生活で起こるさまざまな原因からくる、エナメル質のすり減り

以上が歯がしみる場合の主な原因です。

どれが原因であれ、しみる症状というのは歯が敏感になっているサインです。痛みの程度によっては些細な症状に思えるかもしれませんが、早めに対策をしておかないと、後々大変なことになってしまうケースも多々あります。

なにより、これからの季節、冷たくて美味しいものに出会うシーンがどんどん増えてきます。

家族や友達、恋人と楽しい夏の思い出を作るためにも、今のうちに小さな違和感を取り除いておきませんか?

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