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インビザラインの費用相場|保険適用は可能?

インビザライン

インビザラインとは、アメリカのアライン社が製造販売するマウスピース矯正の一種で、世界で最も普及しているマウスピース矯正の一つです。

日本でもインビザラインの名前は広く知れ渡っていて、マウスピース矯正=インビザラインと思っている方もいるようです。

インビザライン矯正は非常に優れた治療法で多くのメリットがありますが、費用が高いと思われがちです。

この記事では、インビザラインの費用相場や保険適応が可能かどうかなどを詳しく解説します。

目次

インビザラインの費用相場

インビザラインには5つのパッケージがあり、それぞれ適用となる歯並びや費用が異なります。

それぞれのパッケージにはどんな特長があるか順番に見ていきましょう。

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インビザラインの種類費用特徴
インビザライン・コンプリヘンシブ60万円〜100万円程度枚数の制限がない
インビザライン・エクスプレス20万円〜40万円程度軽度のケースが適応
インビザライン・ライト30万円〜60万円程度インビザライン・エクスプレスで歯を動かしきれない人に使用
インビザラインGO30万円〜60万円程度主に前歯の歯並びを改善するために使用
インビザライン・ファースト40万円〜80万円程度対象は混合歯列期のお子さま

インビザライン・コンプリヘンシブの費用

インビザライン・コンプリヘンシブの費用は60万円〜100万円程度です。

奥歯を含めた全ての歯を動かす対象とし、枚数の制限がないことが最大の特長です。

インビザライン・コンプリヘンシブが適用となるケースは多岐に渡り、ほとんどの歯並びに対応できると言われていますが、ワイヤー矯正と比較して治療期間が長くなる傾向にあります。

矯正治療において歯の動き方や動くスピードは人によって異なります。

インビザライン矯正を始める前にどんなに精密な検査と入念な分析を行っていたとしても、治療計画を途中で変更せざるを得ないことがあります。

他のパッケージのようにインビザラインの枚数に上限があると、治療計画の変更が起こった際に上限枚数がネックとなり、治療ゴールに辿り着けない可能性が出てきます。

インビザライン・コンプリヘンシブには、そのような心配がないため、安心と言えるでしょう。

インビザライン・エクスプレスの費用

インビザライン・エクスプレスの費用は20万円〜40万円程度です。

前歯と小臼歯までの合計20本のみを対象とした、片顎7枚(上下14枚)までのパッケージのため、軽度のケースが適応となります。

治療期間は2か月〜4か月程度と、矯正治療の中では治療期間が非常に短いことが特長です。

要は、その程度の治療期間で治すことができる歯並びが対象ということです。

前歯のすきっ歯、1〜2本程度のちょっとした歯の重なりなどに使用します。

インビザライン・ライトの費用

インビザライン・ライトの費用は30万円〜60万円程度です。

奥歯を含めた全ての歯を対象とし、片顎14枚(上下28枚)までのパッケージです。

治療期間は4か月〜7か月程度で、奥歯を含めた全体矯正としては治療期間が非常に短いパッケージとなります。

全ての歯が対象となる全体矯正ですが、片顎14枚までとなるとダイナミックに歯を動かすことはできません。

インビザライン・エクスプレスで歯を動かしきれない人に使用します。

インビザラインGOの費用

インビザラインGOの費用は30万円〜60万円程度です。

インビザライン・エクスプレスと同じ20本の歯を対象としますが、片顎20枚(上下40枚)まで使用できるパッケージのため、インビザライン・エクスプレスと比較すると症例の幅は広いと言えるでしょう。

主に前歯の歯並びを改善するために使用し、奥歯は動かさないため、噛み合わせの改善や劇的な歯並びの変化を求める方には向いていません。

治療期間は5か月〜10か月程度です。

インビザライン・ファーストの費用 

インビザライン・ファーストの費用は40万円〜80万円程度です。

他のインビザラインシリーズは成人を対象としていますが、インビザライン・ファーストの対象は混合歯列期のお子さまです。

混合歯列期とは、子どもの歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在している歯並びを言いますが、インビザライン・ファーストが始められるタイミングは、混合歯列期のうち、特定の歯が生えたり残ったりしている限られた期間です。

口呼吸や頬杖、姿勢などが歯並びに影響することもわかってきているため、お子さまの歯並びが気になった際は早めに歯科医院を受診しましょう。

参考:公益社団法人日本小児歯科学会「子どもたちの歯並び・かみ合わせの治療に関するQ&A」

インビザライン矯正の前歯のみの費用

前歯のみのインビザライン矯正は可能?

前歯のみのインビザライン矯正は可能です。

前歯のみのインビザライン矯正は全体矯正と比較して治療期間が短くなるため、インビザライン・エクスプレス、インビザライン・ライト、インビザラインGOが候補となります。

患者さんのご希望が前歯のみのインビザライン矯正であっても全体のインビザライン矯正が必要なケースも考えられますので、歯科医師の意見も聞くようにしましょう。

インビザライン矯正は保険適用できるのか?

インビザライン矯正は保険適用となりません。

インビザライン矯正に限らず矯正費用が保険適応となるケースは非常に限られており、多少歯並びが悪い程度で保険適応されることはありません。

また、保険適応される矯正治療を行うことができる医療機関も限られています。

参考:公益社団法人日本矯正歯科学会「矯正歯科治療が保険診療の適用となる場合とは」

インビザライン矯正費用はローン支払いは可能? 

インビザライン矯正の費用はローン支払いが可能です。

しかし、中にはインビザライン矯正のローン支払いを取り扱っていない歯科医院もあり、支払い回数も歯科医院により異なります。

歯科医院によって異なる

インビザライン矯正の費用をローンで支払いできるかどうかは歯科医院によって異なります。

歯科医院で利用できるローンはデンタルローンと呼ばれ、歯科医院がローン会社と提携することで利用が可能なため、取り扱いのない歯科医院もあります。

インビザライン矯正を検討する際は、デンタルローンの支払いが可能かどうかもチェックしましょう。

デンタルローンについて

デンタルローンの支払い回数はローン会社により異なります。

また、デンタルローンの対象となる歯科治療もローン会社や歯科医院により異なります。

インビザライン矯正は、多くの場合デンタルローンの対象となりますが、対象外のこともあるため確認が必要です。

デンタルローンの支払い回数もローン会社により異なりますが、2回程度から、最高120回払いの10年間分割まで対応しているローン会社もあるようです。

インビザライン矯正で費用を抑えたいと思う一方で、分割回数が多くなればなるほど金利手数料が膨らむことも事実です。

中にはボーナス時の金額アップや、繰り上げ返済が可能なデンタルローンもありますので、利用予定のデンタルローンをよく確認するようにしましょう。

また、デンタルローンの利用には必ず審査があります。

審査基準は公表されていませんが、勤続年数や収入、借入状況や家族構成などが重視されるようです。

医療費控除について 

医療費控除とは、生計を共にする家族で1年間に支払った医療費が10万円を超えた際に、確定申告を行うことで所得控除を受けることができる制度です。

医療費控除は予防や美容目的の治療では適用されません。

インビザライン矯正を含む矯正治療費用は、医療費控除の『対象となる場合』と『ならない場合』がありますので、主治医の歯科医師に相談しましょう。

尚、最終的にインビザラインの費用が医療費の対象となるかどうかは税務署の判断となりますので注意が必要です。

所得により対象となる医療費額が異なることがあります。

医療費控除の詳細は国税庁のホームページをご覧ください。

参考:国税庁 No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)

まとめ

  • インビザライン矯正の費用は20万円〜100万円程度
  • インビザライン矯正の費用と特長はパッケージによって異なる
  • インビザライン矯正の費用はデンタルローンで支払いできることがある

矯正治療にはインビザライン矯正の他にワイヤー矯正、裏側矯正、他のメーカーのマウスピース矯正があり、それぞれの治療にメリット・デメリットがあります。

その中でもインビザライン矯正は非常に魅力的な治療ですが、残念ながら全ての方が使用できるわけではありません。

どの矯正治療が向いているかはプロの診断が必要です。

インターネットの情報だけを鵜呑みにせず、まずは歯科医院に相談に行ってみましょう。

記事監修者

ひだまり歯科クリニック院長 飛田逹宏

【経歴】

  • 平成15年 大阪大学歯学部 卒業
  • 平成19年 大阪大学大学院歯学研究科卒業 歯学博士
  • 平成19~22年 大阪市内の歯科医院にて勤務
  • 平成22年6月 ひだまり歯科クリニック 開業

ひだまり歯科クリニックでは、来院された患者様に丁寧な説明を心掛け、納得頂いた上で治療を行い、
患者様にも積極的に治療に望んでもらうとともに、患者様が満足してもらえる治療が提供できるよう、最善を尽くしております。

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